かたうらタイムス

もうすぐ社会人になります

2011年7月27日水曜日

そろそろ移住します

やまもとです。

来週の火曜日、8月2日から
徐々に拠点を片浦に移したいと思います。

これからご近所になるみなさま、
どうぞよろしくお願いいたします。

食事に招待してくれたりすると、
泣いて喜びます。






この間の週末、「とにかく足で土地を覚えよう」と思って
歩いた時の写真。

絶対、早川・片浦ウォークトレイルって気楽に行ける道ではないと
日差しにじりじり焼かれながら実感しました。

2011年7月15日金曜日

【レポート】第7回オダワラブ!

既に7回目を数え、ラジオ番組まで持っている(!)
小田原をちょっと良くしたい、という志のもとに夜な夜な大人が集まる会
「オダワラブ」。

7.13「理想のサロンって?」に参加してきました!
(とりあえず文章レポートだけ…写真は後ほど)

こじんまりとしたライブスペース「ジャカジャカ」を貸しきって
三十余名の小田原関係者が大集合。
主催のやまいさん、あやこさんの司会にのっかって、
テーブルごとのグループで、食べ飲みつつワークに取り組む、
という形で進行していきました。

初対面の方が大半だったので、
基本的に猫かぶってたんですが、
みなさんのキャラ立ち加減が尋常じゃないことに
命の危機すら覚えました。
(学生は元気が命なのに…負けてる…!)

途中から「猫かぶってる場合じゃないだに!」と
だんだん本性を顕していったんですが、
その頃には空気が出来上がっていたのでw、
嵐を呼ぶのはまたの機会にとっておこうと思います。

さて、順を追って述べていくと尺が足りないのでちょっと割愛。
ここからは参加した感想をば。

(※言わずにおれない性格ですので、生意気だと思っても多めに見てくださいませ)

専攻の関係でまちづくりワークショップを主催する側に回ることばかりだったので、
参加者側に立つのは実はとっても久しぶりでした。
新鮮だった…!
なので、参加することで学ぶことがたくさんありました。
もちろん、色んなかたと会話して
小田原についてもたくさん学んだのだけど、
「短い時間でみんなで頭をしぼる」場のデザインて
やっぱり難しいんだなあ、と感じています。

いかに、自分の研究室に蓄積されてきたワークショップ・メソッドが
修正に修正を重ねて、合理的に作られてきていたのか。
集合知というか、経験知というか…
もいっぺん、歴史をたどってみなきゃなあ。

今回、じっくり話し込む雰囲気を想定して臨んだので、
いっぺんにいくつものワークをこなすことが予想外で、
忙しかったなあ、というのが率直な感想。
いや、いつもと違う頭の使い方したから楽しかったんだけども!

スピード感のある時間制限、って、ゲーム的にやる場合にはいいんだけど、
反面、話を深めることが難しいんですね。
特に、何か成果物を出すことを目的にしていると、
とりあえず形にすることに注力してしまうので、
コミュニケーションがどうしてもおろそかになってしまう。
特に、初対面とか世代が違ったりとかすると、
そのギャップを埋めるのに時間がかかるので、
そこにグルーピングとか、仕込みがかなり効いてきます。

私なんか完全に新参者だったので、
そもそもそこが問題なんですが…^^;

参加する人の属性がある程度限られている場合、
アイスブレイキング(本題に入る前に話しやすい雰囲気をつくる段階)の仕方も、
ちょっとマニアックになるのかも、とも思いました。
最初から地元ネタで攻めてしまって、アイデアイメージを喚起することに徹する
とか。

今回、あいうえおに沿ってブレインストーミングに取り組んだんですが、
これをアイスブレイキングとして地元話のネタだししちゃって、
その後気になるモノについて話していく、ていうのもアリだったかも、
などと妄想しております。

あと、各グループにファシリテーターがいるのって本当に大事なのね!
これまで経験したワークショップの時には
各グループに議論の誘導ができる学生を必ず一人は置くことを原則に
プログラムをデザインしてきたんですが、
これが効くんですね!

進行役がはっきりしてるから、誰が仕切るかとか変なところで気を使わない。
全体を俯瞰して、誰が話したそうにしているかわかるから、
うまくやれば、いっそう話を引き出せる。
私がずっとうけてきた訓練は、これだったのだなと実感しました。

ただの仕切りたがりが聞き手に回ることを覚えて
さらに場をコントロールできるようになると、
ファシリテーターのできあがりでやんす。
(本当はそんなに簡単じゃないですが)

…御託を並べましたが、
あれだけパワーをもった多様な方々の集まりに出会えて
ほんとに面白かった!
それぞれが手に職を持っている、というのが学生との違いで
私にはそれがとても眩しかったです。
「これはできる!」って言えるのって、とてもうらやましい。

常に何かが胎動しているまち、小田原。
ここのところさらに動きが活発化しています。
私はその間を駆けまわって、縫ってつなげる役目をしていきたいのです。
フットワークだけは負けないわ!

また参加します、オダワラブ。
次は猫をかぶるのではなく化け猫にでもなって行きたいと思います。
乞うご期待!

2011年7月11日月曜日

【レポート】ブクブク交換 in 片浦中学校!

 去る2011年7月10日(日)
「ブクブク交換 in 片浦中学校」、
発案者のテリー植田さんもお迎えして、総勢7名の参加をいただき
無事終了いたしました!

開催概要はこちら

 根府川駅。梅雨明け直後の、一点の曇りもない快晴!


 駅で待ち合わせ。


遅刻組も揃いました。いざ登校!


この坂を登っていきます。


なんらこれは!


坂を登るとこの眺め。


ここを抜ければ中学校です。


到着。着席!


このあと、朝の会(懐かしい!)をやって、学校探検に繰り出しました。
最上階で遠くまで見渡したり
(多分、三浦半島・伊豆大島までみえていました。)、
実験器具の名前を思い出したり、
鯉にえさをやったり…
思った以上に盛り上がる大人中学生たち。

(※楽しすぎて写真撮り忘れてました。すみません…)

そして、最も見晴らしの良い4階角・技術室で自己紹介&給食タイム。
グループでごはんを食べるあのかんじ、いろんな話ができて面白かったですね。
今度は食事も給食らしくしたいところ。

そして、図書室へ移動。
本日のメイン、ブクブク交換へ。
(あまりに暑い日だったので、会場を移すたびに
みんなで扇風機を持って右往左往してましたw)

準備中。みんなまじめ。


たくさんの扇風機に 見守られながら…


沈黙の聴衆・ブックエンドさんも勢揃いです。


 出揃いました。テーマは「学校」「夏・海・空」「中学時代に読んだ本」


「今日から誕生日の近い順」ということでブクブクプレゼン開始!
ミスター「ツイラク」! 素晴らしいトップバッターでしたw


悩めるハタチ。
そして彼ら二人は誕生日が一緒ということが順番決めの際に発覚。

本の選び方、感じ方もひとそれぞれ。名作もちらほら。
意外にハードな一面も。


天文好きな女性って魅力的ですよね(照)


みんなツッコミながら熱心に聞いてます。


「萌え」発言が一番多かったのはこの人!


あと、私とテリーさんもプレゼンしたんですが、写真撮り忘れました…
ゴム銃にはみんな興奮してましたね!


交換前の、物色タイム。
みんなで立ち読みしていると、さながら本屋の平積みコーナー。

「ボクもツイラクしてみようかな」



「これもらっていいですかー」
「いいよー」「あ、それ欲しい!」
ときにジャンケンによる争奪戦に発展しつつ、
交換タイム白熱。



【同時企画】「本を読む場所」を考えよう。
実は課外授業企画として、
「新しい読書の形 in 中学校」というのもやりました。
しょーもないものから夢のふくらむもの、まさに中二なものまで、
楽しいアイデアで盛り上がりました。

図書室の放課後。


いい場所みつけたね!


本日のMVP。絵になります。



そして、みんなでお片付けをして、下校。
帰る頃にはもうすっかり仲良しです。
午後の日差し。


帰り際の背中。


たのしかったね、おつかれさまでした!
またね!


第二弾もきっとやりたいと思います。
あんまり暑いので、今度は秋かな。
もっと頻繁にやってくれ!って要望があれば盛夏であろうとやりますw

トンボが飛び交う学校で、また会いましょう。


■今回のブクブク・ブックス(順不同)

・智恵子抄(高村光太郎)
・ツ、イ、ラ、ク(姫野カオルコ)
・薄紅天女(荻原規子)
・小川未明童話集(小川未明)
・夏と花火と私の死体(乙一)
欲に咲く女、欲に枯れる女(岩井志麻子)
・動物園を楽しむ99の謎(森由民)
・世界史B用語集(全国歴史教育研究協議会)
・ゴム銃オフィシャルガイドブック(中村光児)
・ナラタージュ(島本理生)
・ようこそ地球さん(星新一)
・モンテ・クリスト伯(デュマ)
・薬指の標本(小川洋子)
・ズッコケ三人組の神様体験(那須正幹)
・龍宮(川上弘美)
・センネン画報(今日マチ子)
・発作的座談会(椎名誠、木村晋介、沢野ひとし、目黒考二)
・夜市(恒川光太郎)
・いきもの図鑑(さくらももこ)
・若きウェルテルの悩み(ゲーテ)


多種多様!

2011年7月7日木曜日

小田原縦断!

本日は、朝から
小田原市役所

片浦

関東学院大



行ってまいりましたー!

片浦では地元の頼れるお兄さんにお願いして、
私の仮住まい候補を見てきたのですが。
絶景だったのに、
写真撮って来るの忘れた…!

今度自分の足で歩いてまた行こう。
入り組んでいるぶん、奥が深いのが片浦です。
存分に迷い込みたい…!

関東学院大学でも話し合いの場に参加させてもらいました。
小田原のあちこちで、いろんなことが起ころうとしています。
いろんな魅力を、縫いあわせていけるように動いていきたいと思います。

2011年7月6日水曜日

涼は視覚から


みなさまに、少しだけ冷たさをお届け。
さて、明日はあさイチで小田原市役所に参ります。
今年度のいろいろを、打ち合わせです。
早起き!!

2011年7月3日日曜日

みかたうらくん【1】



今なお謎多き「みかたうらくん」。
今後も随時更新していきます。

昨年度のいろいろ

私が片浦地区に関わってもうすぐ一年半になりますが、
2010年度の活動をまとめたブログは別にあるのです…

みかたうら日記


これは、早稲田大学後藤春彦研究室の16期メンバーによる、
片浦地区の「オーラルヒストリー調査」について
経過をまとめてきたもの。

さて、そのオーラルヒストリーとはなんぞや?
「口述史を英語にしたもので、人から人へ伝わってきた地域らしさや、その人自身の人生史のことを指します。
ひとりひとりの記憶や思い出から、地域の本当の生活の姿がうかびあがってくる。そして、その土地の将来を考えるときには、住んでいる人が一体どんな生活をしているのか、どんな想いをかかえているのかを知ることが大切だと考えています。」
(「みかたうら日記」より抜粋)

本当は、もっとしっかりした定義があるんですが、
あんまり細かいこと言ってもしょうがないので、こんな感じで。
2011年度は、調査の成果をベースとしてまちづくり企画の実践を進めていきます。

今後は、「みかたうらくん」も随時登場します。
乞うご期待!
なにそれ?ってひとは「みかたうら日記」を参照くださいませ。